出産②
どうも!ここパパです👨
本日は前回からの続きで、分娩室からになります
いよいよママパパの緊張がピークの時ですね
それと同時に我が子に会えるとても感動的な瞬間も待ち受けています!
赤ちゃんは早くママとパパに会いたいと頑張っています!頑張れ!ママパパ!
破水した妻が分娩室へと運ばれました。
この時立ち合い出産を希望していないと、パパはロビーで待機だと思います。
※現在はコロナ禍により立ちたい出産は難しいと思います。
僕は立ち合い出産を望んでいたので、妻と一緒に分娩室へと向かいました。
中には分娩台があり、助産師さんと看護師さんが2.3名居たと思います。
この時間帯は夜勤帯だったので、少し人数が少なかったかもしれません。
テレビや教材でしか見た事が無い分娩台を間近で見て緊張がピークに達しました。
心の準備をする間もなく、分娩台へと乗せられる妻
その間ずっと『いきみたい』と言っていました。
いきみたいけど、いきめないのがとても辛かったと言っていました。
分娩台へ上がり、準備が整うと助産師さんから僕へ向けての一言。
『パパにも手伝ってもらおうかな』
えっ?僕、何するんですか?
『ママがいきむ瞬間に背中に腕入れて身体思いっきり起こして下さーい!それじゃあいきますよー!』
ちょ、ちょっと待って!
『せーの!』
こんな感じでバタバタで始まったんです!
突然の事すぎて本当に焦りました笑
そこからは妻がいきむ瞬間に、正しい姿勢でいきめる様に背中に腕というか、身体を入れて支えてました。
無我夢中でやっていたので、次の日びっくりするほど筋肉痛でした。
5回目程いきんだ時に
『もう赤ちゃんの顔出てきてるよー!あ、もう赤ちゃん泣くわ!』
そして、最後のいきんだ瞬間今まで辛い声しか出していなかった妻のとてもスッキリとした声と赤ちゃんの『おぎゃーあ!』の声で産まれて来てくれたとすぐに分かりました。
助産師さんが赤ちゃんを綺麗にしてくれている時に妻から『ありがとう』と言われました。
今までの人生で数え切れないほど言われてきたこの言葉ですが、こんなに思いのこもった
『ありがとう』は初めてでした。
僕の涙腺は爆発です笑
赤ちゃんは産まれて来てくれましたが、胎盤が出るまでが出産なので、その後助産師さんが妻のお腹をさすって胎盤を出していました。
ちなみに、少なからずママの不安なところとして、へその緒を切る瞬間があると思います。
妻曰く、いつ切ったか分からないだそうです笑
痛みは全く無いみたいなので、そこは安心しても良いのかもしれませんね。
そうこうしていると、助産師さんが綺麗にしてくれた赤ちゃんを連れてきてくれました。
正直、パパはこの瞬間までパパになった実感は湧かないと思います。
エコー写真など、日々大きくなっていく妻のお腹を見てパパになってるなとは思いますけど、自分達の赤ちゃんを抱っこした瞬間に僕は本当にパパになったんだと実感しました。
その後は、赤ちゃんの重さを測ってる間妻は先生にお股の処置をしてもらっていました。
パパ!チャンスですよ!今が我が子を撮る最善の時です!
どうぞ、携帯を構えてください!
全ての処置が終わり病室に戻ったのは5時を過ぎていました。
結果から言うと、病院に着いてから赤ちゃんが産まれるまで3時間で産まれて来てくれました。
超安産だったみたいです!
※出産は何が起こるか分からないので、かなり個人差はあると思います。
最初は立ち合い出産が怖くて希望していませんでしたが、赤ちゃんに出会う瞬間は本当に貴重な経験ですし、とても感動的な瞬間です。
今はコロナ禍という立ち合い出産が非常に難しい時期ですが、もしこの先立ち合い出産が可能であればぜひ立ち合い出産を希望して欲しいです。
僕自身最初に心配していた、大量の血などが見えてしまうんじゃないかという問題ですが、全く血は見えませんでした。
上手く隠れるようになっているので、血が苦手なパパでもそこは安心して大丈夫だと思います。
何より、妻が立ち会ってくれて本当に安心出来たと言ってくれたので、立ち合い出産にして良かったと心から思いました。
出産編はこれにて完結とさせていただきます。
次回は、退院までの5日間
また次回もよろしくお願いします🙇♂️
出産①
どうも!ここパパです👨
自分とパートナーの間に子供が出来て、色々準備する事や、名前決めなど沢山あると思います。
その中で、出産は立ち会うのか、立ち会わないのかこの議題も出てくると思います。
今現在はコロナ禍で立ち合い出産は難しいと思いますが、可能であれば出産に立ち会う事を薦めたいと思います。
僕自身、出産に立ち会いたいけれど血が苦手で、壮絶な現場に立ち会うのがとても不安で怖い物だと思っていました。
出産直前まで本当に悩んでいたのですが、立ち会い出産を経験出来るなんて、この先の人生で経験出来ないかもしれないし、パートナーが人生で1番大変な経験をする時に、側に居て一緒に頑張りたいと思い立ち会い出産を決めました。
結果から言うと、出産に立ち会えて本当に良かったと今では思っています。
これから出産を控えて不安になっているパパママにちょっとでも安心出来る様に、立ち会い出産の時の事を書きたいと思います。
出来るだけ具体的に書きたいと思っているので、この記事を読んで、逆に不安になったりする方や、直前まで何も知りたくないと言う方も中には居ると思います。
なので、ここからは自己責任でお願いします。
予定日を2日ほど過ぎ、来週までに陣痛が来なかったら、促進剤を打ちますと病院から言われ『促進剤怖いなー』と妻が不安がっていました。
病院から適度な散歩をして下さいと言われ、それから2日間ほど、景色の良い公園に散歩をしに行ってました。
そして、出産を迎える日の朝5時半。
『陣痛が来たかもしれない』
この一言を聞いた時、『よし!とりあえず、病院に連絡しよう!』と妻を不安にさせないよう冷静を装って言いました。
『いよいよ来たか。よし!しっかり落ち着いて、サポートしよう』となりたかったんですけど、
実際は…笑
『まじか!うわっ、どうしよう、病院に連絡?え、もう病院行くの?職場に電話、妻大丈夫か?え、お風呂入るんだっけ?』
と、手汗びっしょりになって内心パニックでした笑
僕より妻の方が意外と余裕そうで、しっかり病院に電話して、朝ごはんを軽く食べ、病院から言われてた通り、お風呂に少し浸かっていました。
蓋を開けてみると、この時はまだ前駆陣痛、前陣痛と呼ばれる物だったと思います。
この時大事なのは、陣痛かなと思う痛みの間隔を測る事です。
携帯のタイマーなどでも良いので、パートナーさんが辛そうなら、旦那さんが測ってあげるのも良いと思います。
ちなみに僕の妻は、痛みが来た瞬間からずっと自分で測っていました。
やはり、いざと言う時は女性の方が冷静で居れるんだなとこの時思いました。
それから、痛みが一旦遠のき、2人でお昼ご飯を食べ、お昼寝も出来そうだったので、ゆっくり過ごして居ました。
そうして夜の8時頃、朝とは比べ物にならない程の痛みが来て、話すのでさえも辛そうでした。
まだ、間隔が短く無いからと頑張っていましたが、この時にはもう本陣痛が来ていたと後から分かりました。
これから出産を控えているママさんは、我慢せず逐一病院に電話する事が大事だと思います。
それから、2時間ほど経ちついに我慢の限界が来たので、病院に電話すると『今から来て下さーい!』とこちらを不安にさせない様に明るく言ってくれました。
あらかじめ、入院道具を準備していたので、それを持ってすぐ病院に向かいました。
病院に着くとまず、子宮口がどのぐらい開いているかの検査から始まります。
妻はまだ広がりきって居なかったので、陣痛室というところで待機になりました。
陣痛室に着く頃にはもう、妻は痛さとの戦いでした。
ここからはパパも気をしっかり持って覚悟を決めて下さい。今まで見た事無いほどにママは痛がり、声を上げて頑張ります。その時1番の支えになるのはパパです。
陣痛室のベットで横になる妻に点滴など色々とされていきます。
助産師さんと、看護師の方が『この調子なら、5時頃には、赤ちゃんが産まれて来てくれるから頑張ろう!』と、一言かけてくれました。
只今の時刻、22時半…
この痛みが5時まで続くのかと妻は心が折れそうになったと言っていました。
それからは、陣痛の痛みが来るたびにのたうち回る程妻は痛がっていました。
僕の病院では、事前にテニスボールでママのお尻を押してあげてと言われていたので痛がるたびにテニスボールでお尻を押していました。
ここで、一つパパにアドバイスです。
テニスボールでお尻を押す方がいれば、手加減せず、本気で押してあげて下さい。
僕は次の日筋肉痛になるほど本気で押していました。
ですが、このテニスボールが効くのも最初だけです
痛過ぎて、テニスボールの意味が無くなると言ってました。ですが、無いよりはマシみたいなので、本気で押してあげて下さい🙇♂️
陣痛と戦う事1時間が経過。
もうベットに横になっていることすら出来ないほどの痛みに襲われていた妻に看護師さんが来て『ちょっと触らせてねー』と一言言ってお股の方を触ると。
『バシャー!』
と鳴り破水しました。
『破水したねー!よし!じゃあ、分娩室に行こう』
と、予定時刻よりかなり早く分娩室に行くことになりました。
次回は分娩室に運ばれてからの記事を書かせていただきます😉
この記事を読んでかなり不安になってしまうかもしれませんが、次の記事で書きますが、赤ちゃんに出会えた瞬間は一生忘れられない程の感動が待っています!
不安な事が多いと思いますが、それ以上に幸せが待っています☺️
それでわ、今回はこの辺で失礼します🙇♂️